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宮治勇輔 1

みやじ豚

これまでの養豚業では、生産して卸会社に出荷すると、 どう流通して誰が食べているのかわからないのが現状でした。
そのため、皆さんから「おいしい!」という感想も届かず、豚の価格も相場と規格で決められてしまうので、少ない頭数を丁寧に育てても何の意味もありませんでした。
それじゃあ、これから若い世代は絶対に農業をやりたがらないと思いショックでした。その時に、学生の頃に開いたバーベキューを思い出したのです。バーベキューなら値段も自分で決められるし、お客さまから直接「おいしい!」の声を聞くことができる。だったら、生産からお客さまの口に届けるまでを一貫してプロデュースする農業を自分たちでやってしまおう。
2006年9月1日に実家の養豚業を法人化して株式会社みやじ豚が誕生しました。
僕たちの使命は、生産者である私たちが皆さんに対しておいしい豚肉を様々な方法で提供して、一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にすることです。
湘南地域の小さな小さな養豚農家ですが、いずれは一次産業を通じて湘南地域の活性化にも貢献できるようになりたいです。
応援のほど、何とぞよろしくお願いします!

株式会社みやじ豚 代表取締役社長 宮治勇輔

※ 編集部より
一定量を生産したら、JAに出荷して終わり、というのが、実はこれまでの農業でした。
生産者は、いくらで誰がどのようにどこで自分の生産物が売られて食べられているのか、知らなかったのが現状でした。
次世代の農業を担う若者たちは、これでは満足しません。
と言うか、将来に不安を覚えるというのが、正直な気持ちでしょうか。
自社商品をブランド化し、他と区別させて、合わせて楽しみ型も提案する、
立体型のこれからの農業を展開されています。

→ 宮治勇輔 2 もご覧下さい。

みやじ豚 タイトル 

企業名 株式会社みやじ豚
設立 2006年9月1日
本社所在地 〒252-0824 神奈川県藤沢市打戻539
E-mail mail @ miyajibuta.com ※@はスパム防止のため全角表記および前後で空白になっておりますのでご注意ください。
TEL/FAX 0466-48-2331
役員 代表取締役    宮治昌義                 代表取締役社長 宮治勇輔                 取締役       宮治大輔                 監査役       石井一夫
ミッション 一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に。
ビジョン ・生産から顧客の口に届けるまでを一貫してプロデュースできる養豚業になる。 ・農業の活性化と地域の活性化を同時に実現するモデルを湘南に創る。 ・農家の子が、胸を張って家は農業をやっていると答えることができ、将来後を継ぎたいと思える魅力的な産業にする。
事業内容 ・みやじ豚の生産・加工・販売 ・湘南バーベキュー文化創造事業 ・農産物ブランディング事業
代表取締役社長                  宮治勇輔 プロフィール
▲みやじ豚 代表取締役社長                        宮治勇輔

1978年6月5日、神奈川県藤沢市の小さな養豚農家の長 男として生まれる。
1997年に慶應義塾大学総合政策学部に入学。在学当時、友人を自宅に 招いて開催したバーベキューで、「こんなにうまい豚は食べたことがない!」                    という言葉に感動、そして、「この豚肉はどこに行けば買えるの?」という質問に答えられず、自分のところの豚肉がどう流通して誰が食べているのかわからない現状にショックを受ける。
2001年に慶應義塾大学総合政策学部卒業。実家を継ぐ気は全くなく、株式会社パソナに入社。営業、企画、プロジェクトの立ち上げなど様々な業務、東京・大阪勤務を経験。毎朝早く起き、起業を夢見て出社前に勉強を続ける中で、一次産業における後継者不足は魅力のない産業だからで、その問題の根本は農家と消費者が完全に切り離されていることだと理解して、実家の養豚業を何とかしたいという想いがふくらむ。
一次産業の抱える問題を解決するためには、生産から消費者の口に届けるまでを農家が一貫してプロデュースすることが必要だと感じ、価格設定を自ら行い、消費者からの喜びの声を直接聞ける学生時代に開催したバーベキューを思い出すと、従来の一次産業のイメージである「きつい・きたない・かっこ悪い・くさい・稼げない・結婚できない」6K産業が、「かっこよくて・感動があって・稼げる」3K産業にできると、実家に戻ることを決意する。
2005年6月に株式会社パソナを退職。実家に戻ると、外食産業に勤めていた弟が会社を辞めて生産に従事していたため、みやじ豚としてブランド化するためのプロデュース活動に注力し、バーベキューやレストランでのイベントを開催し続け、講演で各地を飛び回る。口コミや各種メディアに取り上げられることでみやじ豚の認知度が高まり、支援者が増えることに背中を押され、2006年9月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。
農家の親父が、自分の子どもに自信を持って農業はいい仕事だからお前もやってみないかと言える産業に、そして農家の子どもも胸を張って、「うちは農業やっているんだ!将来は親父の後を継いで百姓になる!」と言える産業にすることを目指す。
地元湘南で、農業の活性化と地域の活性化を同時に実現するモデルをつくる。